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■チャイコフスキー作曲 交響曲第６番『悲愴』第３楽章 ロマン派を代表するチャイコフスキー最後の大作で、19世紀後半の代表的交響曲の一つとして高く評価されています。オーケストラ作品の中でも演奏される機会が多い楽曲です。 タランテラを連想させる12/8拍子のスケルツォの軽快な楽想が進行するなか、4/4拍子の行進曲が次第に現れ、この２つの楽想が絡み合いながら、高揚感をもって力強い行進曲へと発展してきます。
■吹奏楽編曲について（佐藤公一郎編曲） 本吹奏楽編曲では交響曲第6番『悲愴』全4楽章の中から第３楽章を吹奏楽編成用に編曲。中〜大規模編成に対応し、コンクールや演奏会等のステージ発表に最適な内容となっております。原曲の弦楽器における12/8拍子のパッセージを主に木管楽器が担当し、トランペット、トロンボーン、ホルンはほぼ原曲を踏襲することで、オーケストラ原曲の奏でるハーモニーの再現を目指しています。前半からの細やかで軽快なスタッカート、後半導入部の木管楽器によるスケール演奏、全体合奏における長小節間のクレッシェンドなど、演奏者個々の日頃からの基礎練習や合奏練習の成果発揮に格好な楽曲と言えるでしょう。 特に、後半部分の で演奏される行進曲は、同作曲者の序曲「1812年」にも匹敵する壮大さを感じさせます。
なお原曲調から全音下げることで演奏における運指上の難易度を下げています。
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編成：Piccolo, Concert Solo Flute, 2xFlute, 2xOboe, Eb Clarinet, Concert Solo Bb Clarinet, 3xBb Clarinet, Alto Clarinet, Bass Clarinet, 2xBassoon, Soprano Saxophone, 2xAlto Saxophone, Tenor Saxophone, Baritone Saxophone, 4xF Horn, 2xBb Trumpet, 3xTrombone, Bass Trombone, 2xBaritone(Euphonium), Tuba, String Bass, Timpani, Pair of Cymbals, Bass Drum, Xylophone, Marimba
演奏時間の目安： 約9分
出版社：有限会社奏苑 (2013)
製品内容：フルスコア64ページA4サイズ、パート譜、日本語文書、購入後１年以内の演奏許諾※下記参照（演奏回数無制限）が添付されます。
製品サイズ：32 x 22 x 6 cm（簡易化粧箱入り）
パッケージ重量：約2.6kg
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サンプルスコア（サンプルのため解像度を落としてあります。印刷は出来ません）